2010.4.5-5.1■ 片山雅史 展 KATAYAMA Masahito

■略 歴
片山雅史
東京に生まれる 1984年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了 1988年
A.C.C.の招聘により渡米(在ニューヨーク)、1995年文化庁派遣芸術家在外研修員と
して渡英(ゴールドスミス大学ロンドン大学に在籍) 芸大在学中より展覧会活動を始
める。1986年頃より「風のなる日のために」と題された黒い筆致によるモノクローム
の絵画を展開。その後1990年代後半より見ることと知覚、記憶との関係に関心を持っ
て制作された「皮膜」シリーズを発表。現在に至る。近年は絵画作品発表のほか、「人
・時間・場」の関係性に焦点をあてたワークショップやコミュニティーアートを行う。
現在九州大学大学院芸術工学研究院准教授

近年の展覧会

2001年 「光の記憶展」三菱地所アルティアム(福岡)、京都芸術センター(京都)、ギャラリー
      クラヌキ(大阪)、ヨコハマポートサイドギャラリー(横浜)に巡回

2002年 「こころのパン 2002 絵画・彫刻展」トルコ各地の美術館を巡回」

2003年 「両洋の眼」」松坂屋美術館 他各地を巡回 (2005年)

2004年 「第5回21世紀の作家−福岡 片山雅史展 皮膜2004−知覚の森へ」福岡市美術館

     「色の博物誌・黄−地の力&空の光」目黒区立美術館(東京)

2005年  CONVERGENCE ホーチミン市美術館(ホーチミン)

      CITY NET ASIA2005、ソウル市美術館(ソウル)

2006年  個展、片山雅史「風」の作品より 福岡市美術館、TOYOTA CALLERY他(福岡)

      The Art of Passart-ism 丸の内ビル、丸の内プラザ、オアゾ (東京)

2007年  個展「皮膜−千の光」 ノマルプロジェクトスペースキューブ&ロフト(大阪)

      Domani2007「明日」展 損保ジャパン東郷青児記念美術館(東京)

      第3回成都ビエンナーレ、成都現代芸術館 (成都、中華人民共和国)